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三重、大王崎スケッチの旅
(2019年 5月9日〜5月10日) |
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大王崎灯台 (その1) (水彩 F4) |
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灯台を描くのにどこからが ベストなのか
予備知識なしに ウロウロ。
仲間の一人が、教えを受けている先生から
「 灯台なんて ちょろっと見えてればいいんだよ 」
と言われてきた という話を聞いて、
ならば、こんな感じかと裏の階段を中心に
描いてみた。
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大王崎灯台 (その2)(水彩 F3) |
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海岸まで降りて、見上げて描いてみた。
灯台を描くという思いが強すぎたのか、
ちょっと大きく描きすぎたか? と反省。 |
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波切漁村の一隅 (その1)(水彩 F4) |
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漁村の小さな坂道を上って行く。ふと振り返ると遠くに
灯台が見える。 これもありかと坂道に座り込む。 |
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波切漁村の一隅 (その2)(水彩 F4) |
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坂道をさらに上がって 振り向くと民家の向うに 波切港が
わずかに見える。 民家の赤いトタンもいいポイントだ。
これも一枚 と描き始めた。 |
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波切漁村の一隅 (その3)(水彩、ペン F4) |
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漁村は裏の丘に向かって開けていったのだろう
小さな坂道がたくさんあり、それぞれ
趣ある石段の組み合わせで、
どこをとっても 絵になりそうだ。 |
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波切漁村の一隅 (その4)(水彩 F4)坂の上の廃屋。 |
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以前は釣り人の別荘?だったのか。
この村も今まで訪れた漁村と同様に
過疎化が激しく、あちこちに廃屋が多く見受けられた。
絵を描くには 面白いところだが、
人口減少のせいか、村に店もなく
昼食の心配をしなくてはならないような
ちょっと寂しい気がした。 |
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波切漁港の一隅
(水彩 F3 2019-05) |
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灯台を描き終えて、少し時間があったので、
眼の前の漁港を 描くことにした。
いつもながら 船のかたまりが難しくて
時間がかかる割には 満足したためしがない。 |
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波切漁港への道
(水彩 F8 2019-05) |
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高台から漁村越に港や灯台を描く という
この構図は ここを訪れた絵描きが
一枚は描きたいと思うポイントである。
廃屋が目立ち、取り壊され歯抜けになり
建て替えられても新建材で 味消しで
昔ほどの味わいが無くなってきているのは
残念としか言いようがない。 |
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波切の廃屋
(水彩 F6 2019-09) |
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仲間がこの小屋をいい雰囲気で描いていたのを
見せてもらった。そうだそうだ、
この小屋を描き忘れていたな〜 。
刺激を受けて つられて描き足した。
仲間の絵には及ばぬまでも、
思い出させてくれて ありがとう。 |
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