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  伊勢河崎への旅 
(2016年10月)

     伊勢河崎の旧街道 その1
            (水彩 F10 2016-10)
       伊勢河崎にスケッチの旅に出た。
       独特の板壁の建物が多く残っている。
       とは言え、昔の風情は半減しており、
       どこを描くか難しそうでウロウロ。
       これも勉強と 特徴のある建物の前に
       腹を決めて陣取る

    伊勢河崎旧街道 その2
          
 (商人館T)
          (水彩 F10 2016-10)
       街道のシンボルとも言える建物が
       この商人館である。
       敷地内に蔵があったり、館内の展示物も
       よかったが、この古い倉庫の壁が
       気に入って、これをメインに描きたくなった。
       古い石壁や木製の扉の質感を
       出すのが難しく時間を要した。
 

    伊勢河崎旧街道 その3
         
  (商人館前U)

                 (水彩 F6 2016-10)
       商人館前を反対側からの構図である。
       板壁造りのいろいろな旧家があり、
       道も曲がっていて
       構図としては面白いのだが 色気がない。
       ならばと、モノトーン気味に仕上げてみた。
 
      伊勢河崎旧街道 その4
         
(河邊七種神社前の蔵)

              (水彩 F6 2016-10)

         街道脇に河邊神社がある。
         参道に沿って、ご神木に包まれるように
         4連の蔵が建っている。
         神社と関連があるのだろうか など
         いろいろ思いを巡らせながら筆をすすめる。
         明日はご神木を描いてみようか  と
         見上げながら帰り支度を始めた。


     伊勢河崎旧街道その5
         (たそがれ)

             (水彩 F6 2016-11)
         街道のうどん屋だ。  
         「いつでもトイレ使ってくださね」と
         オヤジさんが言う。ありがたいことだ。
         何人かが この建物を描き、
         何人かが ここでうどんを食べた。

         たそがれ時の旧街道もいいものだ。

      伊勢河崎旧街道 その6
           (河辺七種神社ご神木)
           (水彩 F6 2016-11)
        街道沿いにある河辺神社のご神木だ。
        朝食前の散歩の折、立ち寄ってみた。
        朝日を浴びたご神木は堂々として
        風情もあり、いい雰囲気だったので、
        スケッチしていたものを、描き直してみた。
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同窓会で山口県柳井市への旅 
(2017年)

    漁村の一隅(井戸のある路地)
        (水彩 F6 2017-01)  

     小学校の同窓会を山口県柳井市ですることになった。
     その折、周防大島の漁村の民宿にお世話になったが、
     その漁村はどこを向いても 
     一枚の絵になりそうな場所だった。


    漁村の一隅(蔵のある路地)
           (水彩 F6 2017-01) 
    同窓会ということで、
    ゆっくりスケッチなどしておれないので、
    朝食までの限られた時間に
    村内を写真スケッチして回った。
    遅まきながら、
    その資料と記憶をもとに数枚 描きおこしてみた。


     漁村の一隅 (民宿の裏通り)
       (水彩、アクリル F6 2017-01)

    漁村の一隅 (神社前の集落)
            (水彩 F6 2017-01)
       町へ出るのに とてつもなく不便で、
       それだけではないのだろうが、
       村自体は寂れきっており廃屋だらけである。
       絵を描くには いろんな素材があっていいのだが、
       住むには大変だろうとあらためて周りをみわたした。

      同窓生Tさん宅
              (水彩 はがき)
      
       漁村に宿泊した翌日は、
       柳井の旧街道とか しょうゆ蔵など見学、

       有名な美味しい酒があるというので皆で買いに行った。
       酒造会社の前の川辺も秋の風情があり、
       思わず足をとめた。


        お世話になった同窓生Tさん宅のテラスを
       秋の風がさわやかに流れていた。

   川辺の秋景(水彩 F6 2017-01)
    漁村の一隅 (漁港への坂道)
         (水彩 F6 2017-02)
     坂道脇の空き地に ススキが風にそよいでいた。
     島の外れだから まだ セイタカアワダチソウに浸食されて
     いないのか、結構あちこちの空き地にススキが生えていた。
     やっぱり 日本の風景はススキがお似合いだ。

    漁村の一隅  (廃屋のある坂道)
             (水彩 F6 2017-02)
      漁村の登り坂と下り坂である。 
      道を取り入れるのはスケッチでは よくあることだが、
      上り下りだけでなく曲がり道も魅力的だ。
      面白そうな道を見つけると 何とか絵にできないか 
      思わず足をとめ目を細めしばし眺める。
  
   

     漁村の一隅  (木立の坂道)
                      (水彩 F6 2017-02)
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