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      海南、塩津漁港 スケッチの旅(1回目)
 
(2015年 4月)

  新緑に包まれる浄国寺
  
(海南市、黒江)

   (水彩 F6 2015-04)
   雨上がりの街をうろうろしていると、
   眩しいぐらいの新緑に包まれたお寺があった。
   不思議なもので、新緑の絵を描いていると、
   黄緑色のクレパスを塗りたくっていた
   小学生のころの図画の時間を思い出す。来月には
   その小学校の同窓会があるが、待ち遠しいものだ。

    黒江の旧家
      (水彩 F6 2015-04)
       海南の黒江にスケッチに行った。
       天候はあいにく良くはなかったが、
       街中をぶらぶら。
       
       黒江塗という漆器の産地として有名な所であるが、
       過疎の街と言えるほど、街中いたるところに、
       古びて人の住んでいないと思われる家があった。
       昭和にタイムスリップしたような気分に浸りながら、
       雨上がりの山沿いの旧家をスケッチした。

  名石寺の脇の路地
        (水彩 F6 2015-04)
    高台に名石寺があるが、そのあたりから
    街や港を見下ろす景色もいいが、
    寺のそばの路地もいい雰囲気だったので、
    描きとめておくことにした。

  高台の参道
   (水彩 SM 2015-05)
  お寺の門前で一枚描き終えたので、
  ぶらぶらと散策。
  お寺の方を振り返ってみると、
  これはこれで絵になりそうだったが、
  帰る時間も気になってきたので、
  小さな紙で手早く描き留めることにした。
    漁港の見える高台
      (海南、塩津)
      (水彩 F6 2015-05)
      漁港へと下っていく坂道の一つである。
      ここからは、坂の階段は長くはないが、
      古い家屋の待ち受けている姿が、存在感が
      あって、描いて見たくなるポイントの一つだ。


      描き終わっていたのだが、もう少し何とか
      ならないかと思案していて、UPするのを
      忘れていたもの。
(五月の作品)

  塩津の坂道(U)
    (水彩 P10 2015-04)
    高台から街へ下りていく道筋は幾つかあるが、
    ここは階段になっており、なおかつ正面に
    漁港が見えていて、一枚は描きたくなる所だ。
    ただ、実際描くとなると、どう切り取るべきか
    ちょっと思案のいる場所でもある。

  塩津の坂道
   (水彩 F6 2015-04)
   黒江から塩津の街にまわった。
   塩津という地名は、日本のあちこちにある。
   津は船着き場という意味もあるから、か。。。
   高台にのぼると、瓦屋根の街並みが見える。
   塩津らしい景色だなと、ここで一枚描くことにした。
 
   高台の廃屋
        (水彩 F6 2015-05)
     塩津の街は漁港のあたりから、 
     小高い丘まで古そうな家々が
     密集している。
     中には廃屋らしきものも多い。
     五月に入り日差しもきつく 陰がないと
     とてもスケッチはできない。
     どこを描くか迷っていたが、お寺の門の
     陰がありがたく、ここから一枚と、門前の
     廃屋(?)をじっと眺める。
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