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余呉湖 スケッチの旅(その1) 
 
(2016年 6月4日〜5日)

   余呉湖への道(その1)
       (水彩 F6 2016-06)
    折角 余呉湖へ来たのだから、
    集落を描くにしても、
    余呉湖の見える構図にしたいと思い、
    余呉湖へと続く坂道を描くことにした。
    ここは何本かある坂道の一本である。

   余呉湖への道(その2)
        (水彩 F6 2016-06) 
    ここは直接 余呉湖まで道が伸びているので、
    こういう場所もおもしろいかと思い、古そうな小屋を
    取り入れて描いてみた。
    柿の木の木陰が ありがたかった。
    民家の出入り口に陣取ったので、断りを入れようと、
    声をかけたが応答なし。
    不在なのか、廃屋なのか分からずじまいで終えた。

   余呉湖への道(その3)
        (水彩 SM 2016-06)
     村の中心をほんの数分歩いていくと、
     もう田園の風景だ。
     何ていうことのない田園風景だが、
     余呉湖へ伸びた路と、
     小さな水門、黄色いカーブミラー、
     赤い農機具小屋と 役者が揃っているので、
     つい描きたくなった。

   余呉湖、初夏の香り(その1)
         (水彩 F6 2016-06)
    余呉湖はどちらを向いても、
    初夏の香りでいっぱいだ。
    新緑を通り越して、夏の風情に近く とにかく暑い。
    仲間は物置の陰にへばりついて描いている。
    自分もスケッチだけ、急いで立って済ますと、
    陰に避難して 色を付け始めた。

    余呉湖、初夏の香り(その2)
            (水彩 SM 2016-06)
      向うに見えている建物が、今回お世話になった
      民宿(文右エ門)である。
      湖畔の風景でもと思い、ふらっと宿を出た。
      ぶらぶらしながら、ふと振り返ると、
      やや絵葉書的ではあるが、描きたくなる風景が
      そこにあった。

    余呉湖、初夏の香り(その3)
       (水彩 SM 2016-06)
       食事まで少し時間がありそうだったので、
       民宿の前で一枚描いた。
       季節の花か、マーガレットのような花と
       コスモスのような花があちこちに咲き乱れていた。
       うまく描けずとも、雰囲気だけでもと筆を走らせた。
      余呉湖 初夏の香 (その4)
              (水彩 F6 2016-06)

   湖畔の巨木
       (水彩 SM 2016-06)

     余呉湖は天の羽衣伝説の地として、
     有名であるるが、そのせいか、
     村のあちこちに 「天女が舞い降りた」 
     らしき巨木が残されている。
     余呉湖のスケッチとしては、
     一枚は描いておきたい。
    余呉湖、夕映えのご神木
         (水彩 P10 2016-07)  
     スケッチを終えて宿へ帰る途中、
     ふと振り返ると夕陽に照らされたご神木が
     鮮やかに輝いていた。 
     どうってこともない田舎の情景ではあるが、
     夕映えのコントラストが気に入って
     描き残そうと思った。

      
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