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建物のある風景(10)

   湖岸の廃屋
      (水彩 F10 2014-06)
    湖岸に廃屋が寂しそうに立っている。
    かっては、漁師の番小屋だったのだろうか。
    朽ちかけても なお 凛として
    佇んでいる姿を、一枚は描いておきたい。

    高台からの遠望
       (水彩 F10 2014-06)
      観音寺前の高台から、街を見下ろす
      部分だけを描いてみた。
      先月のスケッチでは、手前のお寺や蔵を
      入れて描いたが、改めて50号で
      描き直すにあたって、その時
      遠くの町並みをどう描くか、不安があったので
      町並みだけ、先行してトライ してみた。
      
      描かないといけないが、描きすぎてもいけない、、、
      やっぱり難しい。。。。

    観音寺への参道
      (水彩 F6 2014-06)
     観音寺への参道をゆっくり上っていく。
     コロコロを引いての歩みも、
     歳のせいか なんとなく重たい。
     坂の参道の両側には、 由緒ありげな
     立派な旧家が並んでいる。
     
     坂の途中にあるお堂を見上げての このあたりも、
     描いてみたくなるスケッチポイントだ

    山門前の旧舎
       (水彩 F6 2014-05)
     奈良、東大寺への途中に戒壇院がある。
     その山門の前あたりに、古そうな建物が
     残っている。
     またしても悪いくせで、折角東大寺に
     来ていて、お寺を描かずに、
     古い建物を描き始める。
     山門あたりに陣取り、元々何かの町工場か
     今は何に使われているのだろうか。。。。
     などと思いを巡らせながら、筆をはしらせる。

    単線が走る
       (水彩 F10 2014-06)
     生駒郡平群町を走る近鉄生駒線。
     スケッチサークルでの例会で
     訪れたこのあたりには、
     描きたいポイントが、あちこちにあったが、
     今回は単線とトンネルを描きたくなって、
     線路脇のちょっと高台となった所に、
     イーゼルを構えた。
     梅雨のどんよりとした日であったが、
     かえって暑くなく、過ごしやすかった。

     単線が走る (U)
            (水彩 F6 2014-06)
        単線の脇を村の生活道路が通る。
        この景色はトンネルの反対側だ。
        細い道なので、村民の乗る軽四輪がくると、
        その都度ガケ側にイーゼルを避けて、
        ギリギリ通ってもらわねばならない。
        迷惑かけて申し訳ないと思いつつ
        急いで仕上げにかかる。

    坂の上の蔵屋敷
       (水彩 F6 2014-07)
     恩智にスケッチに出かけた折、
     どこを描こうかとコロコロを引っ張って、
     山手に向かってプラプラ。
     坂の上なのに、さらに石を積み上げた上に立つ
     蔵屋敷があった。
     電信柱を効果的に取り入れた構図で
     高さが描ければと じっと見上げる。

   信号待ち(T)
      (水彩 F6 2014-07)
     この春にスケッチ仲間と八尾の久宝寺へ
     でかけた。駅を降りて寺内町に行く途中、
     信号待ちで止まった。
     ふと見ると交差点ギリギリまでの所に
     信号機に囲まれて建っている
     古びた家があった。
     寺内町に入ってお寺を描くより
     おもしろそうだったので、ちょっと下がって
     改めて眺めた。

    信号待ち(U)
      (水彩 F6 2014-08)
     同級生がやっている小料理屋が尼崎にあるので、
     ちょくちょくこの前を通る。
     店のオープン時間の関係で、
     時間帯はいつも たそがれ時。
     駅と商店街をむすぶこの場所は、
     いつも、信号待ちの人が多くておもしろく、
     いっぺん描いてみようと思っていた。

    公園前の喫茶店
          (水彩 F6 2014-10)
      街中の公園近くにある どこにでも
      ありそうな景色であるが、
      蔦におおわれた この喫茶店
      前を通るたび何となく気になっていて
      いっぺんは描いてみようと思っていた。
      緑のつたとテント、コーラの赤い自販機
      このコントラストが気にいったのだと、
      描いていて思った。

      木陰で風がさわやかだ。
      通りすがりに覗き見る近所の人たちとの
      何気ない会話も また楽し。
      久しぶりに街中の公園で
      至福の一時を過ごす。
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