ギャラリー目次へ  HOMEへ  建物のある風景(8)(9) (10)(11)(13)(15)、へ  
建物のある風景(14)

    玉ねぎいっぱいの農家
              (水彩 SM 2015-08)
      奈良の竜田川あたりにスケッチに行った折、
      道を尋ねた農家の倉庫?の壁一面に
      玉ねぎが吊るしてあった。
      農家ではよく見かける光景だが、余りの多さに
      絵心がムズムズ、これは一枚と思った。
      時間があれば、構図的にももっと工夫できたか。
      手前のまだ実の青い柿の木も気になり、
      欲張ってかえって平凡になったかも?。
      赤く熟す時期であれば、玉ねぎとの対比も
      おもしろそうだ。

    陶の郷の一隅
      (水彩 P10 2015-11)
     丹波立杭陶の郷に出向く。
     立派な登り窯はいろいろあったが、
     どうも面白味に欠けると思いながら
     コロコロを曳きながらうろうろ。
     すると今は使われていないらしい廃窯があった。
     後には雑木林と山があり、
     秋らしい趣で出迎えてくれている。
     難しそうだがここにしようと はやる気持ちを抑えながら
     イーゼルを組み立てていった。

    丹波立杭陶の郷(U)
              (水彩 F6 2015-12)
       陶の郷には立派な登り窯はたくさんあるが
       絵を描かせてもらうには難しい所が多い。
       そんな中、ここはレンガ煙突で風情もあるし、
       何よりこの時期は すぐ後の雑木林の紅葉が、
       絵の構図を助けてくれる。
       窯の方も親切で、気持ちよく描きあげた。

   丹波立杭陶の郷(V)
      (水彩 F10 2015-12)
    6号で現場でスケッチした絵を元に
    10号で描き直してみた。
    描き直した絵のいい面と悪い面の
    双方が出ているように思うが、
    これも勉強と思って筆を置いた。

   能勢、黒川郷の冬
     (水彩 F6 2016-01)

     TVで能勢の紹介をしていたので、
     行ってみないかと誘われる。
     冬ならではの景色があちこちにある。
     どこを描こうかとウロウロしていると、
     赤、白、緑のコントラストが面白そうで、
     尚且つ後の山に能勢ケーブルが見える。
     冬の能勢らしいと、ここを描くことにした。
     風もなく冬にしては上々のスケッチ日和だった。

   神戸女学院中庭
      (水彩 F8 2016-01)
    正月は暖かかったのに、ここにきて寒波
    あちこちで雪の被害がでている。
    寒波も一段落ということでスケッチに。
    とは言ってもこの寒さ。
    スケッチが好きなんだな〜と、
    同行の仲間の顔を見渡す。
    
    神戸住まいが永かったのに、
    何故かここには来たことがなかった。
    どこを描こうか迷ってウロウロ。
    中庭は建物と木立で風もない、
    冬場にはこういう場所が何よりだ。
    さーてとイーゼルを組立にかかった。

     神戸女学院中庭その2
          (水彩 F6 2016-01)

        中庭に女学院らしいおしゃれなテーブルと椅子が
        いくつか置いてある。
        これは描いておきたいと、2枚目は
        テーブルと椅子を取り入れた構図にした。
       
        さわやかな乙女を描き込みたかったが、
        さすがに寒いこの時期、談笑する姿はなかった
     HOMEへ、    ギャラリー目次